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2018.11

【著者:村松 行人】

コンテンツ大競争時代が来た
⑨変わりつつある映画館興行ビジネス(1/5)

米国映画見放題サービスへの大きな反響

前々回、本コラムで米国MoviePassの定額制映画見放題サービスについて書きました。月額$9.95(約1,000円)で毎日1本映画館で好きな映画が観られる、という破格の料金とサービス内容が映画好きな米国の人々から圧倒的な支持を受け、1年足らずで300万人という驚異的な会員を集めたのですが、映画館側への支払いが予想をはるかに超え、収支計画が大幅に狂ってしまいました。

このサービスは米国人の平均映画館訪問回数が年間3.6回という

データをベースとして「会費がいくら安くても殆どの人はそんなに映画を観ないだろう」といった楽観的な見通しからスタートしたビジネスモデルで、軌道に乗るまではMoviePassが入会者が観た映画の代金全額を映画館に支払うという契約のようです。

このシステムでは入会者が映画を観れば見るほど経費が増え利益は減少します。独立監査法人が同社のビジネスについて懸念を表明したのも当然で先行きは深刻です。ということで去る8月からは会員が鑑賞できる映画を月3本に減少し、その他にも色々制約のあるプランに改めました。

一方、MoviePassに反発して全米第2位の映画館チェーンAMCシアターズ(379館・5,260スクリーン)が始めた同様なサービス「AMC Stubs A-List」もスタートしてわずか100日足らずで40万人の会員を集めたことでこちらも大きな話題になっています。

AMC Stubs A-Listは発足に当たり「観客も映画館も誰も損しない、持続可能なシステム」であることを強調しています。

同社のサービスは月額$19.95ですが週に3本映画が観られ3D映画やIMAXもOKという内容です。月額料金は2倍ですがこちらは視聴可能映画が週3本ですから違いは歴然としています。尤も毎週3本映画を観る人はそんなに多くないと思いますし、MoviePassも月額$10で月に新作映画が3本見られれば決して悪くないサービスではあります。ただStubs A-Listは MoviePassと違いAMC傘下のチェーン館でしか観られないという制限があります。もっとも上記の通り全米に5,000スクリーン以上を展開するチェーンですから利用価値は大きいと思います。

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