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コラム

2018.12

【著者:村松 行人】

コンテンツ大競争時代が来た
⑩強まる映像配信への流れの中で(2/4)

好調な米国の映像コンテンツ市場

DEGのレポートでは今年、第3四半期まで(1月~9月)の米国映像コンテンツ市場トータルの業績は前年比11%増の約170億ドルと好調でした。劇場興行売上も12%増の約89億ドルで、米国の好景気や失業率低下などを背景とした旺盛な個人消費の影響が見られます。

さらに、スマートフォンからリビングの4Kテレビまでネットに繋がった様々なデバイスの普及により誰もが気軽に映像ををダウンロード出来、いつでも何処ででも簡単に再生できる環境が整ったことがデジタル分野の拡大に繋がった、そういう時代が来たということだと思います。

The NPD Groupの調査では米国では今年上半期現在、約6,100万世帯(世帯普及率51%)のテレビがインターネットに繋がっており、その殆どの世帯がBD再生デッキまたはストリーミング・メディア・プレイヤーを持っており、その数は増え続けているようです。

そうした消費者のニーズに対応して出現したのがクラウドベースのプラットフォームMovies Anywhereであり、ESTがより身近なものとなっているようです。

さらにDEGによれば、米国ではウルトラHD—BDの普及がソフトもハードウエアも本格化してきたようです。背景には好調な4K対応のウルトラHDテレビやUHD-BD再生デッキ、4Kゲーム機などの新しい映像機器の好調な売れ行きがあるといいます。

今年はウルトラHD—BD ディスク(ソフト)の売上枚数が昨年同期比で68%増加したといいます。視聴可能作品数は現在は約600タイトルまで増えているとか。1月~9月の総売上は1億6,200万ドルを上回りました。

ハード面では今年400万台以上の4K Ultra HDテレビが売れ、米国の総家庭普及台数は前年同期比80%増の4,200万台以上(世帯普及率33.3%)となりました。また今年、約230万台のUltra HD Blu-ray再生デバイス(専用プレーヤーとビデオゲーム・コンソールの合計)が販売されています。

いよいよUltra HD Blu-rayによる高解像度の美しい映像を楽しむ時代の幕開けのようです。高解像度の鮮明な画像へのニーズが高まればそこに再びパッケージの存在感も高まり、レンタル市場挽回のチャンスも到来するのではないでしょうか。

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