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おすぎのビデ・シネプレビュー
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2009.10 No.307
Vol.130(3/3)
【著者:おすぎ】
「TAJOMARU」、「カムイ外伝」、「空気人形」
何か先が読めちゃう「空気人形」
そして是枝裕和監督の「空気人形」ですが、確かに〝ダッチワイフ(宣伝部は、あくまでも、この言葉を使うな、という姿勢です)〟を演じるペ・ドゥナはうまい、と思うし、空気でふくらました人形を美事に演じているとは思いますが、何か先が読めちゃう、というか、こうなったら、この映画おしまいね、と思っていた方向に行ってしまってガックリしました。是枝の体質なのでしょうが、海外の映画祭での〝賞狙い〟がミエミエなのも、私はイヤだなぁと思ってしまいました。日本映画の悪口になりましたが、海外のものでもヘドが出そうなものもあったことは確かなことです。
【おすぎ】
1945年横浜生まれ。デザイナー、歌舞伎座テレビ室制作を経て、映画評論家となる。
ピーコとコンビを組み、「おすぎとピーコ」で「久米宏の土曜ワイド・ラジオ・TOKYO」など
ラジオを中心に活躍。以後、ラジオ、テレビ、講演や映画祭、トークショウ出演の他に、
新聞、雑誌、PR誌などでの映画評論執筆、対談など、多方面で活躍中。
本誌連載コラムを再録した「夢の十三夜日記」(ダイヤモンド社)発売中。










