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レンタルと著作権
顧客満足度で勝負!

2009.10 No.307

【著者:村松 行人】

レンタル店経営の革新(7)100円レンタルにどう対抗するか(その2)(3/3)

低料金競合店に負けない3つの基本対策

前回も書いたように低料金競合店に負けない基本戦略は「相手よりも魅力的な店を作って地域のユーザーをしっかり囲い込む」ことですがそのために重要なのが①未公開作品の効果的な活用、②携帯電話活用のマーケティング、③RSS仕入の活用、の3つです。

①はユーザーが競合店よりもこちらの方がが「面白そうな作品がいっぱいある!」と評価してくれるような魅力的な品揃えの実現に欠かせません。どの店にもあるS級作品や話題作だけでは差別化出来ませんから頼りは未公開作品の活用以外にありません。

「ハサミと未公開作品は使い方次第」なんて言葉はありませんが未公開ならではのパニック系やデザスター系、あるいはS級のアドベンチャー、ファンタジー系公開作品のそっくり作品、有名人気俳優が出演しているアクション、サスペンス系作品等々を思い切って少し多めに仕入れて公開作品並みのディスプレイをする事で「大化け」を狙います。

②は携帯メール活用マーケティングの重要性や、導入しないと生残れないことをこれまでに度々触れて来ましたがまだ導入していない店が多いのは残念な限りです。

③のRSSの導入の重要性もますます高まっています。いうまでもなく仕入コストの軽減化による売上低迷のダメージ緩和が急務であること、また上記の未公開作品の強化・充実にも欠かせません。

RSS仕入では半額セールやキャンペーン時にHFが赤字になるから、というもっともらしい反対論がありますが店作り上の充実度だけでなく、キャンペーン時のRSS作品のHF赤字金額と、キャンペーンによるトータルの売上金額や利益額、さらにはキャンペーン効果、競合店への影響力等、メリットとデメリットを比較してみることです。

【村松 行人】
田辺経営(株)、教育出版(株)を経て現代教育企画設立。
1986年、ビデオショップ経営研究会を主催。
全国550余のビデオレンタル店の経営診断・主導をしている。
衛星放送・スカイパーフェクトTV Eチャンネル番組審議委員長。

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