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CDセル店の現場から
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2009.10 No.307
【著者:千葉 隆弘】
カタログ問題について考える(1)(3/3)
カタログ・アレルギーを克服しよう
ビートルズのリマスター盤は、ある意味でそうしたCDセル店の現状に一石を投じる題材となり得るのではないかと私は考えています。この時期に店頭にたって、ビートルズのリマスター盤を買っていかれるお客様の姿をひとりひとり目の当たりにするうち、私たちの心の中に、忘れかけていた大切な何かが甦ってくるのではないか、そんな希望をもっています。
冷静に考えてみれば、ビートルズのCDなのですから売れるのは当然のことです。ただ私が言いたいのは、かりにビートルズ以外のものであっても、お客様に間違いなく喜んで買っていただけるタイトルはいくらでもありますよということです。つまりそれこそが、今まで受け継がれてきた名盤、とりわけ洋楽のカタログ商品の中にあるということです。
まずは、私たちの周りに蔓延っているカタログ・アレルギーを克服しなくてはなりません。その上であらためて、このカタログ問題を徹底的に議論していこうと思うのです。
奇しくもこの9月、全日本CDショップ店員組合の洋楽支部が発足しました。私自身もこれを機に、自店のカタログ商品の品揃えについてもう一度練り直したいと考えています。
【千葉 隆弘】
(株)湘南 ホームエンタテインメント事業部
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