
2011.06
第28回 全国名物店員訪問記(1/2)
【著者:行 達也】

石川千鶴子さん
ミュージックショップ音楽処
石川千鶴子さん
札幌市中央区南1条西4丁目4丁目
プラザ 7F 自由市場内
営業時間:10:00-20:30
TEL:011-221-0106
FAX:011-221-0161
URL:
http://www.ondoko.jp
ちっともCDに関していいニュースが入ってこないのもすっかり定着化しましたが、今っていったいどうなのよ?っていうのをデータで調べてみました。レコ協調べの音楽ソフト生産金額だと2009年の実績が昭和62年とほぼ同じなんですね。おニャン子がひと段落して、光GENJIが出てきた頃です。同じと言っても当時の音楽産業は右肩上がりでしたから、意味合いが全然違いますけど。いったいどこまで下がるのでしょうか?ここ数年の下がり方はちょっと尋常ではないのが気になるところです。
でも、やっぱり残る店は残るんです。何年か前に一度、取材させてもらった札幌のCDショップ音楽処(おんがくどころ)さんもその時に、これからもやっていく!という強い意志を感じました。で、その後どうなったんだろう?そういえばちっとも連絡取ってませんでした。
ってことで、久しぶりにお話を伺いに行ってきました。できるだけお邪魔にならないような時間に、と思って朝イチで店に押しかけたのですが…ありゃ、到着したら、取引先だかアーティストだかわかんないですが、もう電話でペチャクチャ喋ってるじゃないですか…テンション高いわあ。でも、コレなんですよね。このテンションの高さ、大事です。店に活気がある感じしますもん。BGMだけじゃなくって。思うんですけど、いらっしゃいませー!だけ声がデカくて、あとは普通にシュンとしてるお店って結構あるじゃないですか。ああ、マニュアルで言わされてんだなあってとこ。活気ってそういうものじゃないと思うんですよね。あ、電話終わった。
-現在の札幌のインディーズシーンはどんな感じですか?
「いいと思います。少しずつ形になりつつあるソロアーティストやバンドが出てきているんじゃないでしょうか?メジャーやメジャーっぽい見え方のリリースが増えてきたっていうのかな。ウエケンさん(上田ケンジ)もテイチク内に新人枠のレーベル立ち上げたりして、札幌のアーティストがだいぶ注目されてきていると思います。」
-それはやっぱりウエケンさんや石川さんの尽力に因るところが大きいんですかね?
「狭い範囲でアーティストの取り合いになってるような気がします。札幌だけでレコード会社の新人発掘のセクションの人が相当いるんですもん。しかも札幌を拠点に活動しながら、それなりの実績を出しているアーティストが増えたのも最近の特徴だと思います。」
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