
2010.07
第18回 全国名物店員訪問記(1/2)
【著者:行 達也】
さて、今回はワケあって(要するに予定してたお店に取材を断られてしまって…)急遽、目ぼしいところも見つからず、途方に暮れていたのですが、そういえばですね…自分の店を紹介してないじゃないか!ということで完全手前味噌系ですが、夏休みスペシャルということでお茶を濁させていただければと思います。これまで良いお店をさんざん紹介しといて「なるほど~!」とか言っておきながら、じゃあオマエのところは何か工夫してるのか?と。そう言われると自信がないのですが、自問自答しながら何かしらいいポイントが見つかるといいなと思ってます。
※全編自作自演です。ご了承ください。
-お見受けしたところ、CDショップっぽい名前の割にあまりCDの品数がないようですが?
「元々はもっと置いてたんです。でも基本的には自主制作盤ばかりでしたから、知らない作品がいっぱい並んでる感じでした。流通している作品も扱えないワケではなかったんですが、周りにそういう普通のCD屋さんは何軒かあるし、わざわざウチまで来て買ってもらうには根拠が薄いなと思って、力の入れ様がなかったのかもしれません。だからウチだけでしか置いてないモノを売ろうと思ったんですが、その心意気は良かったんですが、ウチだけしか置いてないから他で情報もなくて、誰も買いに来ないっていう(笑)」
-だから減らしたんですか?減らしたら売れるもんなんですか?
「もちろんお客さんの嗜好性だって幅広いから選択の幅を設けるってことはある程度大事だと思うんですが、いろいろあったところで、全部の作品を試聴する気合の入ったお客さんばかりなワケじゃないので、オススメを絞った形での提案の方が店の個性を出しやすいし、そこで気に入ってもらえたら、きっとリピーターになってもらえると思ったんです。ってこの時点でこっちがお客さんを選んでるみたいですけど。まあ、とにかく情報で買いに来てもらうんじゃなくて、『この店に来れば自分の欲しいモノがあるに違いない』と思ってもらうことが大事だと思ってます」
-自主制作盤というのはインディーズのCDってことですよね?
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3Fでは毎夜ライヴを開催してます。来月はコトリンゴ、羊毛とおはななど夏休みスペシャルです。
「インディーズでも流通に乗ってない本当にアーティストが自宅のパソコンで焼き増ししてるようなCD-Rの作品です。さぞクオリティーも低かろうと思いますが、確かに録音技術的なクオリティーで考えるとメジャーのそれと比べると明らかに音質は悪かったりしますが、人が感動するときのポイントってそこじゃないと思います。曲だったり歌詞だったり声だったり、大事な部分が伝われば、あとはそこそこのクオリティーがあれば普通の人はそこまで気にしない。だからみんな携帯の着うたのダウンロードとかで満足するんですよ。まあ、コレはコレでサビだけ聴けりゃいいのかよ、って問題もありますが。話が逸れた。とにかく自主盤でも素晴らしい作品はいっぱいあるんですよ!実は!」
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