
2010.07
Vol.139(1/3)
【著者:おすぎ】
「セックス・アンド・ザ・シティ2」、「ガールフレンド・エクスペリエンス」、「ぼくのエリ 200歳の少女」
下卑た嬌態をこれでもかと見せるだけ…「セックス・アンド・ザ・シティ2」
このところ、毎日1時間、歩いています。2月に〝人間ドック〟に入って検査の結果、〝生活習慣病〟の手前と診断されたためです。
まだ、寒い季節から始めたので汗などあまりかかないで、どちらかと言えば快適にこなしてきましたが、梅雨の季節に入ってからはレインコート(バイオレット色)を着て傘をさして歩きますから身体全体に汗、汗、汗となり不愉快極まり無い次第であります。まあ、降らなければ困るものですが、歩く身にとっては災難至極なのです。災難至極と言えばサラ・ジェシカ・パーカー以下、おばさん女優の、身も蓋もないような、下品でアホな話が満載の「セックス・アンド・ザ・シティ2」を見てしまったことでしょう。前作も出来としたら、どうってことはなかったのですが〝2〟よりか真面だったように思いました。とくにサラは今回最悪で、結婚3年目に入ったという設定で、旦那をニューヨークに置いて何時もの女友達とアラブ首長国連邦のアブダビに旅行するのですが、そこで昔の恋人とバッタリ。食事をしてホテルに戻り、別れの前にキスをしてしまう。別にベッドを共にしたわけでもない、ただのキスだけよぅ。それなのにニューヨークに電話して旦那にあれこれ話すわけよ。そんなくだらないこと、50過ぎた女がすることでは無いでしょう。こんなつまらないエピソードを30分もダラダラとやっている、あとは推して知るべしでしょう。2時間半、ただ〝おバカ〟な女たちの下卑た嬌態をこれでもかと見せるだけなのです。4人の女たちにひとりもチャーミングな女優はいないし、世界的な不景気の中、こんなストーリーと作りの映画を製作する神経が判りません。映画の冒頭、ゲイカップルの結婚式があって、これも〝ゲイ差別〟丸出しだし、アラブに行って、やることなすこと〝差別〟そのもの。いい加減にして欲しいと見ながら憤慨していました。
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