2010.07
【著者:村松 行人】
レンタル店生残りへの差別化戦略(6)
チラシで強化する夏休みの集客力(1/5)
今年も夏休み商戦の時期となりました。例年ですとお盆シーズンやひと夏の集客力強化を狙ったキャンペーンを実施する所ですが、深刻な売上不振が続き毎月の仕入すらままならない状況ですから以前のような華々しいキャンペーンは予算的にも無理な店が多いと思います。しかし、こういう時期だからこそ魅力的なサービスやキャンペーンが有効であり、商圏内ユーザーへのアッピールが競合店差別化となり集客力アップ、売上確保に繋がるのではないでしょうか。
さて、先日の朝刊に近くの繁盛店のチラシが入っていました。
B4 版両面2色刷りのシンプルな仕立てですが訴求内容、デザインワーク、色彩どれをとっても素晴らしく、一緒に折り込まれていた他の様々なチラシにと比べても遜色ありません、ビデオ屋さんのチラシもここまで来たか、と思わず感心してしまいました。
今回はそのチラシを参考にしながらこの夏の販促キャンペーンについて考えてみましょう。
売上高、入会者数両方が増大するキャンペーンを
厳しい市場環境下ですから、やるからには即、効果の出るキャンペーンでなければ許されません。また、夏休み商戦は年末年始、ゴールデン・ウイークと比べ7月下旬から8月末までというかなり長丁場の商戦です。それだけに一時的に売上が伸びたとか集客力が高まったというだけでは意味がありません。お盆の一週間をピークにひと夏を通して地域のお客様が競合店ではなく自店を支持して来店して下さるようなキャンペーンでなければ成功とはいえません。お客様が「よかった!」「また来よう!」と感じて下さるようなキャンペーンを考える必要があります。
キャンペーン成功のプロセスは
お客様にとって魅力的なサービスを用意する。→
そのサービスを商圏全域にくまなく徹底告知する。→
来店したお客様が喜んで借りて下さる作品をきちんと揃える(在庫)。→
お客様に楽しんで頂ける充実した、かつ楽しい店作り、の4つが欠かせません。











