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THE SPECIAL
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2009.07 No.304
【著者:行 達也】
つれづれなるままに…(2/2)
なるほど、ってことはコアになるほど買う確率が高くて、マスなものほど聴いてる絶対数に対して所有率が低いってことね。おお、世の中のバランス取れていいじゃーん!って思ったけど、レコード会社はマスなものが、それ相当に売れて儲かることでコアな作品をリリースする余裕ができるってことを考えれば、バランスいいワケでもないんですね。いずれにせよ、3人ともまだCDショップに行くことが楽しいって言ってましたから、それは嬉しい話です。
そういえば、最近になってもアメリカのCDショップ、アメーバミュージックの話をよく聞くのですが、そろそろ日本にもそういう店できませんかね?郊外のアウトレットモールの近所とかに。日本最大規模!って謳えば、それなりにお客さんも来ると思うんですけどね。当然、新品も中古もグッズもあって、何だか安い!みたいな。週末には、さすがにポール・マッカートニーは難しいだろうけど、何かしらのインストア・ライヴもやる。この場合、アウトレットモールの近所というのが非常に重要で、こういう場所はファミリー層向けなんだけど実はお父さんが行きたい店はモールにはあまり無い。っていうかほとんど無い!だからお母さんがアウトレットでしこたま買ってる間にお父さんはこの体育館みたいなデカ過ぎるCD屋に行く。お母さんがしこたま買ってるから、お父さんも「だって安かったんだもん」ってCDをしこたま買える言い訳ができる。
とまあ、自分の家庭のパワーバランスを露呈するかのような妄想ですが、“基本、まとめ買い”みたいな店が出来ても面白いと思うんですが。みんながクリズピー・クリーム・ドーナツみたいなデカい袋で店から出てくるの(笑)。いかがでしょう?出資してもいいぞという社長さん、連絡待ってます(笑)。とまあ、冗談はさておき、自分はこの30坪の面積の売り場でいったい何ができるのか?を引き続き模索していきたいと思います。
【行 達也】
1968年大阪生まれ。長年勤続したタワーレコードを退職後
2004年東京下北沢にmona records(モナレコード)を開店。
CDショップにカフェ、ライブスペースを併設した小さな音楽総合施設を目指す。
http://www.mona-records.com
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