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コラム

2010.01

Vol.133(3/3)

【著者:おすぎ】

「午前十時の映画祭」、「ずっとあなたを愛してる」、
「ゴールデンスランバー」、「フォース・カインド」

見てる方は欲求不満に陥る「ゴールデンスランバー」

一方、去年、映画に出まくっていた堺雅人が主演する「ゴールデンスランバー」は、原作がどうなっているのか読んでいないので判りませんが、映画を見た限りでは、脚本もいい加減(なんで主人公の男が首相暗殺犯にされてしまい、権力が彼を追いつめるのかがラストまで描れていないのです。見てる方は欲求不満に陥ります)、監督も「アヒルと鴨のコインロッカー」の丁寧さはカケラもありませんでした。

信じる信じないはあなた次第「フォース・カインド」

映画として成功しているかどうかはさて置き、「フォース・カインド」は地球外生物の存在を信じる私のような者には大変興味深い映画であります。2000年10月、アラスカのノーム在住の心理学者が不眠症になった人々を催眠療法を使って治療した時、ビデオで録画した映像と、それをM.ジョヴォヴィッチら役者たちが再現ドラマとしたものが両方スクリーンに写し出されます。信じる信じないはあなた次第です。

【おすぎ】
1945年横浜生まれ。デザイナー、歌舞伎座テレビ室制作を経て、映画評論家となる。 ピーコとコンビを組み、「おすぎとピーコ」で「久米宏の土曜ワイド・ラジオ・TOKYO」など ラジオを中心に活躍。以後、ラジオ、テレビ、講演や映画祭、トークショウ出演の他に、 新聞、雑誌、PR誌などでの映画評論執筆、対談など、多方面で活躍中。
本誌連載コラムを再録した「夢の十三夜日記」(ダイヤモンド社)発売中。

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