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コラム

2011.09

Vol.153(1/4)

【著者:おすぎ】

「ゲット・ラウド」、「アジョシ」、「ミケランジェロの暗号」、「プリースト・イン・3D」

ロックを聞きながら癒される「ゲット・ラウド」

今年の夏も、本当に暑かった。震災の年は気候も不順なのかもしれません。あれから半年ばかりたつというのに、この国の政府は、まともな復旧対策をしていません。国民のことをほっぽり出して、自分たちの地位を守ることに汲々としている姿はみっともなさを通り越して悲しくさえ思えます。9月は気候も秋めいてくるでしょうか。ギラギラ照りつける太陽を恨みながら、秋風の吹くのを期待しているのですが…。

さて、映画です。音楽映画と書くと、ミュージカル、オペラなどが、すぐ頭に浮びますが「ゲット・ラウド」は3人の世界的ロックスターの〝人生とギター〟についての一夜限りのジャム・セッションを記録した映画です。ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイトのギターの名手たちの話とギター演奏をたっぷりと見せて、聞かせてくれる至高の2時間弱。興味なく見ていたのに、何時の間にか映画の中にドップリ浸り込んでいました。なんという安らぎ、頭の中は、ただ流れてくるギターの音色でいっぱいになり、心は穏やか、見終った時、多分、顔には微笑が浮かんでいたと思います。ロックを聞きながら癒される、なんて初めての経験でした。こういう瞬間があるから映画は楽しいのです。

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