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2017.10

第75回(2/3)

【著者:行 達也】

―そっか、丸投げとはいえ、一応、事前に打ち合わせとかするもんねw じゃあMVを撮影する上で、今一番大変なことってなんですか?

「時間とお金がないってことです(笑)」

―こっち全然笑えないんですけど、これまたダイレクトですね!笑

「まあ、現実問題として大きいのは大きいんですが、コンテンツ的なところで言うとアーティストと感覚が違ってしまった時ですね。もちろんイメージの相違がないように事前に絵コンテや台本を確認しながら進めるので、ほとんど問題になることはないのですが、これだけ経験を積んでても、たまにですが感性のズレで、出来上がった段階で『いや、ちょっと違うんですよね』ってなることがあります。コレが一番大変っていうかどうしようっていうか。滅多にないんですけどね。」

―確かにそれは大変そう。

「しかもお蔵入りなんかになった日にゃ、ってことですよ。だって1本のMVを撮影するのにカメラマンだけでなくて、照明やヘアメイク、衣装さんなどなど多くのスタッフが関わって、みんながそれぞれの持ち場で頑張って完成させたのに、それが報われないっていうのは監督として絶対に避けたい道ですよね。」

―まあ、お蔵入りの作品にユーザーは労をねぎらえないですからね。過程ではなくあくまでも結果ありきの世界なので。じゃあ、須藤さんにとって、この仕事の成功っていうのは再生回数が伸びること?それとも作品が売れるってこと?

「もちろん売れてるのかな?とかYouTubeで何回観られてるんだろう?とかビデオ作品の効果っていう意味では気になりますが、まずは作品そのものが楽曲に合った映像になっているか?とかこの作品に対して関わったみんなが納得しているとか満足しているとか、そういう作品としての出来の方が気になります。」

―そういうもんなんですね。なんか思い出深い作品とかありますか?

「そうですね、一つ挙げるとしたらサニーデイ・サービスの『苺畑でつかまえて』ですかね。



「僕は曽我部さんとの付き合いが10年以上になるんですが、CCC(”City Country City”曽我部さんがオーナーの店)が出来た時に番組の取材で店に行ったんです。ただのファンだったので会えるだけで相当嬉しかったんですが、せっかくだったので取材が終わった後に『MVとかも作ってます』とかそういう話をちょっとしたんですね。そしたら2週間後ぐらいにMVの依頼が来て、もうホントに舞い上がりました。それからMVとかライヴとかの撮影でお仕事させてもらったんですが、基本的に曽我部さんが監督で僕はあくまで撮影だったり、アシスト的な役割だったのが、この『苺畑でつかまえて』で監督を一任してもらったんです。僕が別に撮ってたさよならポニーテールの『夏の魔法』っていう作品を観て、気に入ってくれたのがきっかけなんですが。



もう俄然がんばりましたね(笑)。これまでの集大成というか、自分が持ってるモノを詰め込んだ力作だっただけに思い出深いです。もちろんいろんな人に手伝ってもらいつつも構想から何から全部一人でやり遂げたので。

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