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レンタルと著作権
メディアコンテンツの古物買取りに関するルール

2018.5

【著者:村松 行人】

コンテンツ大競争時代が来た
③SVODへ映画の反撃が始まった?(3/5)

アニメ強化による生き残りへの戦略構築を

さて、パッケージから映像配信へのシフトが極めて緩慢な日本でレンタル店がこれからどう生き残っていくか、を考える上で無視出来ないのがアニメ・コーナーの強化充実策ではないかと常々考えています。

アニメ産業市場は2016年に総売上が2兆円の大台を突破し、4年連続の順調かつグローバルな成長を続けてます。特に好調なのが海外市場への輸出で総売上高の40%近くの7,676億円を稼いでいます。

アニメ市場の順調な成長の背景には

海外における日本の映像文化への関心の高まりと人気。
幼児から高齢者層までアニメを楽しむファン層の広がり、子供の時からアニメを見て育った団塊世代が定年退職期を迎えています。
「アニメはサブカルチャー」といった認識から近年は「映画」と並ぶ世界に誇れる映像文化へと評価が高まっていること。
家族全員で一緒に楽しめる貴重なエンタテイメント・メディアであること。
一方で老若男女それぞれが自分の嗜好にあった作品が選べる豊富な作品ジャンル・品揃えがあること。
地上波から有料チャンネルまでの豊富なTV放映、劇場公開、パッケージ(レンタル・セル)、パソコンや携帯端末への配信など、様々なメディアや端末でアニメが楽しめる幅広い視聴環境の選択肢。
録画機能付きテレビの普及などTVアニメ番組が簡単に録画(タイムシフト)できるようになったこと。
キッズだけでなく大人の鑑賞に耐える作品が増加していること。
地上波では午前中のキッズアニメから深夜帯の大人向けアニメまで様々な作品が豊富に放映されていること。
2015年には深夜帯に放映されるアニメがタイトル数と制作分数で昼間帯のキッズ・ファミリー系アニメを逆転していること。

等々が考えられます。ちなみに映像市場関連の年間売上高はTV放映が

1,059億円、パッケージ(DVD・BD等)788億円、劇場興行663億円、映像配信478億円です。

残念ながら、上記の通りパッケージ・レンタル以外のメディアや端末でアニメを楽しむ人が増えています。またアニメの映像配信市場はスマートフォンその他携帯端末の普及もあり毎年10%前後成長しています。しかしそれでもパッケージのセル・レンタル市場は映像配信の倍近い規模であり、その存在感はまだまだ大きいといえるでしょう。毎日アニメを借りに来る様々なお客様やその数を見ればお分かりと思います。

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