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2018.5

【著者:村松 行人】

コンテンツ大競争時代が来た
③SVODへ映画の反撃が始まった?(2/5)

Redbox On Demandへのスタジオ各社の期待

もう一つの変化の兆しですが、昨年12月にスタートした「Redbox On Demand」の出足が好調のようです。サービスの概要は2月に本コラムに紹介した通り映画のインターネット配信レンタルとでもいうべきものですが、このRedboxのサービスへの期待がスタジオ各社をはじめ米国のホームエンタテイメント業界の間で高まっています。

米国の新しいホームエンタテイメント系業界誌「MEDIA PLAY NEWS」も2017年12月スタートのRedbox On Demandについて「同サービスの登場は大変良いタイミングだった」と書いています。同誌が同サービスのスタートを時宜を得たものと書いた理由は、圧倒的な数に増えたSVOD視聴者の間で「SVODでは殆ど新作映画が見られない」という不満がかなり高まっており、それが彼らをRedbox On Demandに向わせるだろう、という予測です。

またSVODの普及等で米国の家庭では急速にインターネット環境が整備されてきたことも大きいと思います。更に料金が新作映画で3.99ドル、旧作は1.99ドル、セルスルーは9.99ドルと廉価であること、キオスクと違い大量の新作のラインナップ(8,000タイトル)から選ぶことが出来るというユーザーにとって嬉しいサービスも特徴です。わざわざキオスクまで足を運ぶこともありません。

ハリウッドのスタジオ各社にとってはSVODとのコンテンツ戦争という意味に加え、残念ながら年々パワーダウンするパッケージレンタルを補完する映画の二次利用市場の活性化への期待も大きいと思います。

前号で書いたMovie Pass社のサービスが人々に支持されて映画館に賑わいが戻り、一方でRedbox On Demandの配信レンタルがパッケージの不振で低迷していた映画の二次利用市場を活性化する。この二つの流れが実現すれば(新作映画の配信が殆どない)NetflixやAmazon等のSVODサービスの一人勝ちに歯止めがかかり、米国のホームエンタテイメント市場はより活性化するのではないでしょうか。

いよいよ映画興行市場、映画の二次利用市場、SVOD市場、ペイTV放映市場の4つの映像サービスが視聴者争奪をめぐり熾烈な競争を展開する時代が始まろうとしています。

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