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2017.5

【著者:村松 行人】

パッケージ・可能性への挑戦
①高売上・高回転への顧客心理戦略(1/4)

DVD発売20周年を祝う米国の映像市場

米国では今年がDVD(市販ソフト)の発売開始20周年ということでその長寿を祝い、パッケージ市場の見直しや今後の販売戦略再構築についての取り組みが活発なようです。

米国でのDVDの新発売は1997年3月、VHSからのシフトは大成功でした。市場はレンタル主導からセルへ、売り上げは二桁増を記録したこと、2001年前後の売上高は劇場興行を上廻る勢いがあったこと等々は前々回に書いた通りです。そして10年後の2008年には次世代ディスクのBDが登場しますが、ソニー・東芝両陣営間の長年の規格争いの後遺症もあり以後のDVDからBDへのシフトは緩慢なまま現在に至っています。

今年4月第1週の米国のDVD/BDの売上比率は54%/46%(金額ベース)と依然としてDVDの方が優勢です。そうした中で昨年には新世代4K対応のUHD-BDが発売されました、米国では新旧3種類のフォーマットで映像コンテンツが市販されているというかなり変則的とも言える状態です。それだけでなくウォルマートやベスト・バイ、アマゾン.com等の店頭では単品の他、DVD+BDのコンボセットや、コンボ+クラウド経由でスマートフォンやタブレットでもダウンロード視聴が出来る「UltraViolet」セット、さらにプレゼント用の特別パッケージ入り、複数の作品のセットボックス等、様々に工夫された商品が並んでいます。

こうした市場の最先端での賑わい(?)を見ると、確かにDVD発売20周年を祝う気持ちは分かるのですが、パッケージ市場が決して安心とはいえない厳しい現実に直面していることも事実です。BD発売から10年を過ぎても50%を超えない緩慢なDVD→BDシフト、それだけでなくBDの売上も伸び悩んでいます。今年はお祝いよりもパッケージ市場サバイバルへの正念場の年という認識が必要だと思うのですが・・・。

息の長いDVDやBDへのニーズ、加えてこれから本格化する4Kテレビとも相性のいいUHD-BDの好調なスタート等を足がかりにそろそろ本気でパッケージ市場縮小化に歯止めをかけるべき時期、不可能ではないかと思います。

少し関連して4月2日の日経朝刊に米欧「書店は死なず」という面白いコラム記事が載っていました。

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