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コラム

おすぎのビデ・シネプレビュー 顧客満足度で勝負!
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2017.3

Vol.219(1/3)

【著者:おすぎ】

「ラ・ラ・ランド」
「トリプルX:再起動」
「フレンチ・ラン」
「ラビング 愛という名前のふたり」

往年のミュージカル映画の懐かしさを持った秀作「ラ・ラ・ランド」

今年は、なんて“雪”が多いのか。福岡でも例年より多く雪が舞いました。その度に鉄道や飛行機の心配をし“雪不安”などという言葉を作ってしまい、ラジオの番組のキーワードにしてしまったくらいです。なのに、家のベランダの梅は今、八分咲きであります。“ブルーリバー”という、お笑いタレントのふたりから3年前に“誕生日プレゼント”された鉢植えの白梅なのですが、蕾が付いたらすぐに花が開いて冬の名残りから春を呼びこんでくれる有り難い存在なのです。で、映画であります。

なんと言っても今月は「ラ・ラ・ランド」でしょう。「セッション」で音楽をテーマに挑んだデイミアン・チャゼル監督のミュージカル作品であります。ミュージカル映画というとブロードウェイやロンドンでの舞台が映画化したものが多いのですが「ラ・ラ・ランド」はオリジナル作品なのであります。ロサンゼルスが舞台で、売れない女優、というより女優なのに何度オーディションを受けても落ちてばかりのミア(エマ・ストーン)と、いつか自分の店を持ち、大好きなジャズを演奏したいと願っているセブ(ライアン・ゴズリング)のふたりが恋におち、互いの夢を応援し合う。しかし、セブが店の資金作りのために入ったバンドが成功したことから、ふたりの心はすれ違いはじめる…。というのが大筋なのでありますが、大きなが2ヶ所あります。まずはオープニングのロサンゼルスの高速道路。大渋滞で百台以上の車がストップしている。一台の車の女性が歌いはじめると次から次へと男女の歌声が溢れはじめ、次にはドアを開け、ひとりが踊りはじめると多くの男女が車から外に出て、車の屋根の上でステップを踏み、ボンネットの上、道路に次々と出て、ギターを持った者、サーフィンボードを片手にした者など、アッという間に群舞になっていきます。その中にミアとセブもいるっていう寸法なのであります。

このオープニングで驚いて、楽しんで、アッという間にミュージカルの世界に浸ってしまいます。もうひとつの見所は、ミアとセブが“理由なき反抗”を映画館で見ています。スクリーンにはグリフィス天文台のシーンが写っています。そのシーンでフィルムが焼け、溶けていきます。場内に灯りが点くとふたりは丘の上の本物の天文台へと向かいます。誰もいない天文台の場内で二人はダンスを踊ります。スクリーンにはプラネタリウムの星座が写っています。ふたりは踊りながらプラネタリウムの中に溶けこんでいきます。普通のダンスナンバーが、いつか、夢の中のダンスシーンに…。それは美事な、美事な恋の進行なのでした。舞台が1950年代というのもあって、私たちが楽しんだ“南太平洋”や“ウエスト・サイド物語”で味わったあのミュージカルの世界に戻ったみたいな懐かしさを持った秀作なのであります。とにかく映画館へ…。

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