がんばれ東北、がんばれ日本
ホーム
cdvjについて
店舗支援情報
コラム 統計データ 週間レンタルチャート 関連リンク
加盟店様専用ログイン
ユーザ名:
パスワード:

チャート用データの提供店様専用となり、ログインが必要となります。

新規ご利用希望の方はこちらまでご連絡下さい

個人情報保護
レンタルと著作権
メディアコンテンツの古物買取りに関するルール

2017.3

【著者:行 達也】

やっぱスゴいす。Suchmos(1/2)

Suchmosがいよいよ音楽ファンだけでなくお茶の間レベルで浸透して、各音楽メディアでも彼らの魅力についてもさまざまな考察がなされています。ファンクやソウルをベースにしたバンドでこれほどまでのブレイクを果たしたのが最近だと非常にレアだという意味に他ならないのですが、せっかくなので私もそこらへんに乗っかって勝手に分析してみました。

まず、これだけの人気を誇っているということが、すなわちリスナー層の幅の広さを意味していることは明確で、20歳前後の若者から自分と同じ40代の壮年リスナーまでのハートを掴んでいます。では、それほどまでに幅広いリスナーをどうやって獲得したのか?ということになるのですが、端的に言うとそれは相対性理論のブレイクの時にも感じたことですが、引っかかってくるポイントの多さだと思います。こう言ってしまうとただ“平均点の高いバンド”みたいな印象になりますが、もちろん歌良し、見栄えよし、っていう必須の要素は満たした上で「様々な世代に向けてそれぞれ刺さる要素を持っている」ということだと思っています。

その一つは彼らを語る上で、欠かせないのが90年代初期のアシッド・ジャズなどに代表されるスタイリッシュなソウル・ミュージックの要素です。よく引き合いに出されるジャミロクワイもそうですが、ただドス黒いだけでなく、ブルーアイドソウルのような非黒人が憧憬としてカタチにしたソウル・ミュージックの面白さが彼らに宿っていて、そんな90年代のムーブメントをまともに喰らった世代にとって、彼らの存在は懐かしく「今の若者でこんなのいるのか!」的な嬉しさでついつい触手が伸びるのも当然です。そして、そんな時代を知らない今の若者にとっての彼らの魅力はこのサウンドが逆に新鮮というところでもありますが、そんなノスタルジーの再現だけではなく、今のヒップホップシーンにも共鳴していてたり、メッセージ性の高い歌詞だったり、ちゃんと現代のバンドである意義をまっとうしている点だと思います。こうしてマニアからライトユーザー、じっくり聴きたい人からBGMで流したい人までいろんな層に向けてカードを持っている現在最強のバンドと言っていいのではないでしょうか?まだまだこれからも快進撃を続けそうで頼もしい限りです。

[コラム一覧へ戻る]

今月のフリーペーパー

全国3000店で配布中のCD情報先取りフリーペーパー「J-CD NEWS」!
気になる話題の新譜のレンタルリリース情報などを掲載中!