がんばれ東北、がんばれ日本
ホーム
cdvjについて
業界動向
店頭プロモーション
コラム 統計データ 週間レンタルチャート 関連リンク
加盟店様専用ログイン
ユーザ名:
パスワード:
個人情報保護
レンタルと著作権
  1. ホーム>
  2. コラム>
  3. おすぎのビデ・シネプレビュー

コラム

2011.06

Vol.150(1/3)

【著者:おすぎ】

「デンデラ」、「処刑剣」、「バビロンの陽光」

婆たちを演じるキャストがスサマジイ「デンデラ」

3・11から、ほぼ3ヶ月がたとうとしています。静岡の茶畑から高濃度の放射線物質が検出された、なんてニュースが流れて「何故だぁ?」なんて書かれているのを見て、マスコミって、何故こうも甘いのだろうか、と思ってしまいました。〝バカねぇ。東京にだってバンバン降っているのよ〟と胸の中で叫びました。どっかの機関が調べているだろうけど、その数値を隠しているにちがいありません。

その事を、もう承知して生きていかなければならないのです。まぁ、私なんぞは66歳の高齢者だから、何が降ってこようとかまわないけれど、若い人、子供たちの事を考えると、尋常ではいられませんね。出来れば福島から遠い所に移り住むのが理想なのですが、皆が皆、そう出来るわけでは無いのがツライところです。もう何を言っても詮ないことだけど、代議士たちは何をやっているのでしょう。視察ラッシュで、被災地がその対応に迷惑しているって記事を目にすると腹がたちます。そっと行くべきでしょう。あげくに100万円以上の公費を請求した議員がいる、なんて聞くと、ひっぱたいてあげたくなります。菅首相が6月から、原発のメドがつくまで歳費をもらわない、なんて宣言したけれど、何んで6月からなんだ、3月からすべきだろう。もっと言えば、代議士総てが30%カットして、そのお金を被災者たちに渡す気持になってほしい。日本赤十字も各国、各地から集めた義援金を一時も速く被災者全員に配ってください!!今、何が必要なのか、被災者の気持になって行動すべきでしょう。遂、文句を言ってしまいたくなる世の中なんです。

明るい気持になろうとしても、心のどこかに常に、何かしなければならない、というのが住みついていて、自分の無力に、ほとほと絶望しています。映画から元気をもらいたいなぁ、と思いながら「パイレーツ・オブ・カリビアン」の第4作は、試写の都合が私のスケジュールに合わず、結局、劇場で見ることに…。ですから、今回は未見なため、何も書くことは出来ません。多分、あまり期待しない方がいいかも…。これまた3Dですから…。

不思議な、というか見ようによっては怖しい映画を見てしまいました。「デンデラ」という、婆ばかりが出てくる作品であります。

今村昌平監督の息子の天願大介監督作品。〝姥捨〟の慣習のある村、オープニングは斉藤カユという70歳の老婆が山奥に捨てられるところから始まります。このカユを浅丘ルリ子さんが演じています。寒さで気を失ったカユが目覚めると、昔、山に捨てられた女たちばかりの〝デンデラ〟という場所に、顔見知りの婆たちが共同生活をしていることを知ります。〝デンデラ〟の創立者は100歳になるメイ(草笛光子)で、49人の婆たちを統括しています。婆たちは、自分たちを捨てた村に復讐しようと武装していますが、それを決行する前に集落に巨大な敵が襲いかかります。まぁ、ストーリーはどうでもいいのです。言ってしまえば、映画の出来も上々とは言えません。が、しかし、この婆たちを演じるキャストがスサマジイ。前出のルリ子さん、草笛さんの他に山本陽子、倍賞美津子、白川和子、山口美也子、山口果林、赤座美代子、といった面々。こりゃあ、珍品ですね。

皆、70歳以上を演じていて、雪のバンバン降る中で、すごい体力で動きまわります。これからの日本を予言するようなあり様に、ちょっぴり身震いしてしまいました。草笛さんの熱演も怖しいが、ルリ子さんのラストの走りには圧倒されました。見なさいとは強要しませんが、話の種にはなります。

[コラム一覧へ戻る]

今月のフリーペーパー

全国3000店で配布中のCD情報先取りフリーペーパー「J-CD NEWS」!
気になる話題の新譜のレンタルリリース情報などを掲載中!