2012.01
【著者:村松 行人】
レンタル市場のサバイバル
(9)どうなる今年のレンタル市場(5/5)
アダルト・レンタルへの取組みポイント
ますます厳しくなるレンタル市場の中で、これからアダルトにどう取り組めばよいのでしょうか。
前回まで「レンタル市場のサバイバル」ということで曲り角に来たレンタル市場でどう生残るかを様々な角度から出来る限り具体的に提案してきましたが、それらのレンタル全体に共通した対応の原則やノウハウを踏まえ、アダルトならではの様々な特性を十分把握した上で戦略・戦術を構築してゆくという取組みが必要です。
基本的にはお客様が喜んで借りて下さる作品をどれだけ確保できるか、徹底した在庫作品の単品回転管理が勝負であり、圧倒的な人気作品の在庫量で差別化することがポイントですが、その前提としてアダルト・ユーザー特性、レンタル・パターン特性、商品特性、人気作品の回転特性、メーカー特性等々にどこまで踏み込めるかで売上が大きく違って来ると思います。
売上が下がった、儲からなくなったとはいえ、レンタル売上の20~30%を占めるアダルトの手抜きは命取り。引き続き次回は上記のアダルトならではレンタル特性とその対応について詳しく検証してまいります。
- [1]凋落の著しい米国音楽産業と心配な映画産業
- [2]日本のレンタル市場は今年どうなるか
- [3]独立系レンタル店のドル箱(アダルト)が危ない
- [4]独立系レンタル店のアダルトの問題点
- [5]アダルト・レンタルへの取組みポイント
【村松 行人】
田辺経営(株)、教育出版(株)を経て現代教育企画設立。
1986年、ビデオショップ経営研究会を主催。
全国550余のビデオレンタル店の経営診断・主導をしている。
衛星放送・スカイパーフェクトTV Eチャンネル番組審議委員長。
顧客満足度で勝負! 最近のバックナンバー
- レンタル市場のサバイバル(8)客層を絞り込むという考え方(2011年12月)
- レンタル市場のサバイバル(7)仕入が変わった、どう対応するか(2011年11月)
- レンタル市場のサバイバル(6)コミック・レンタルとの相乗効果(2011年10月)
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