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コラム

2009.12 No.309

Vol.132(3/4)

【著者:おすぎ】

「2012」、「イングロリアス・バスターズ」、「キャピタリズム/マネーは踊る」、「カールじいさんの空飛ぶ家」、「ジュリー&ジュリア」

大人も子供も楽しめる「カールじいさんの空飛ぶ家」

ディズニーとピクサーの「カールじいさんの空飛ぶ家」はアニメものが嫌いな私でも充分、楽しんで見ることが出来ました。なにしろ78歳のじいさんがヒーローという高齢者向けが痛快なのであります。とくにオープニングのカールとエリーの出会いから、恋をして、結婚、幸せな日々、ある日エリーが病いに倒れ、静かに死んでいくまでを10分間のモンタージュ・シーンにした部分は、これだけで涙が出るような傑作になっています。その部分があることによってカールじいさんが空を飛び〝パラダイス・フォール〟に行くことに説得力がでてきます。8歳のラッセルという相棒をつけたのも良く、大人も子供も楽しめる映画になりました。〝3D〟にして成功したのも、空飛ぶ家だし、悪漢の住処すみかが飛行船というのも効果的で、〝高所恐怖症〟の人たちには、たまらない映画となりました。勿論、たまらないというのは、もう怖くてたまらないの意味で、スキーをやって、割に平気な私でも、お尻がムズムズするほどの感じがしましたから、是非、その醍醐味を満喫してください。

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