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コラム

2017.4

【著者:村松 行人】

映像配信時代を生き残る
⑫新作仕入れの大原則と顧客心理(4/4)

新作仕入れのチェックポイント

その他にも毎月の仕入れの留意点として常識的に知っておくべきことが幾つかあります。

地元TV局のみで放映(再放映)される幼児向け番組やキッズアニメは要注意です。全国放映ならメーカーや問屋さん、自社チェーンの本部等からの情報や仕入指示があると思いますが、ローカル局だけの放映の場合は外部からの情報は期待できません。競合店でそうした作品がよく回転しているのを見てようやく自店の対応遅れに気付く、といった例が少なくありません。幼児は知っているアニメや番組を繰り返し見るのが大好き、というのも常識です。再放送が始まったら古い作品でもしっかり揃え直すことが必要です。

また「店は作品の良し悪しを基準に仕入れるが、お客様は好き嫌いで作品を選んでいる」という仕入れとお客様のニーズのギャップも無視できません。仕入れにあたり、店では興行成績やメディアの取り上げ方、話題性等を基準としますが、お客様は、勿論そうした情報は頭にあるでしょうが、最終的には個人的な好みで借りる借りないの意思決定をすることが多いのも事実です。

お客様の年齢・性別・職業等の構成比率、地域性や自店の客層特性等をきめ細かく把握することでS級作品の仕入枚数の適正化、未公開作品の仕入の有無や枚数、自店推奨作品の選定等により的確に対応することが出来るでしょう。

もう一つ、最近のアニメを借りるお客様の年齢層の広がりへの対応も今後の重要な課題です。幼児から60歳代まで、あらゆる年齢層のお客様がアニメを楽しむ時代が到来しているのですから、従来のままのアニメコーナーや新作の扱い方でよい訳がありません。よくハリウッド・アニメは洋画新作コーナーに、邦画系は邦画の新作コーナーに、ジブリ系はキッズコーナーの新作棚に、といった新作アニメの置き場所を分散している店、さらにその基準があいまいにで混乱している店等を見かけます。アニメの新作の仕入枚数決定以前の課題として、新作ををどこにどう置けばお客様に分かりやすく、回転を最大化することが出来るか、を考えねばなりません。

最後に、新作仕入れに当り留意しなければならないチェック・ポイントを表にまとめました。

●発注の前に
今月仕入れるべき新作タイトルを全て網羅したか、モレはないか。ジャンルごとにチェックしたか。
発注する各作品の仕入数は適切か、多すぎ、少なすぎはないか。
(採算分岐点以下の回転しか望めそうにない)ムダな作品を発注していないか。

●入荷後のチェック
入荷後各作品の回転状態を定期的にチェックしているか
回転状況から判断して在庫枚数に不足がある場合、迅速なバックオーダー体制が取られているか。
一定期間の後、作品ごとに仕入枚数の適否をチェックしているか。

【村松 行人】
田辺経営(株)、教育出版(株)を経て現代教育企画設立。
1986年、ビデオショップ経営研究会を主催。
全国550余のビデオレンタル店の経営診断・主導をしている。
衛星放送・スカイパーフェクトTV Eチャンネル番組審議委員長。

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