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コラム

2017.4

【著者:村松 行人】

映像配信時代を生き残る
⑫新作仕入れの大原則と顧客心理(2/4)

EST市場の拡大を狙うスタジオ各社

こうしたコンテンツ多様化の流れの中で、パッケージに代わるEST(新作映画のダウンロード販売)市場の育成はメジャースタジオ各社の悲願ともいえるでしょう。

そうした中で今、彼らの注目の的はコムキャストが同社のCATV視聴契約者向けに設定したプラットフォームXfinity X1です。これまでESTの販売ルートといえばほとんどがiTunesかAmazon Instant経由でした、消費者の身近に映像をダウンロードする使い勝手の良いプラットフォームが不足していたことも、これまでのESTの伸び悩みの一因です。そこに登場したXfinity X1が先行2社に負けない販売実績を示すようになったことで、俄かに注目され始めたということです。

日本も同じですが米国のCATV放送各社が提供するケーブルテレビと電話、スマートフォン、ネット接続の四点セット・サービスを利用する消費者が増加したことで、こうしたサービスに付随するコムキャストのXfinity X1のようなプラットフォームが消費者に喜ばれているのでしょう。

ということで、この先EST市場は拡大するでしょう。上記のような消費者にとって使い勝手の良いプラットフォームの普及もあり、最近は新作映画へのニーズばかりでなく、ケーブルTVやSVODで人気となった「Game of Thrones」や「House of Cards」等のオリジナルドラマやドキュメンタリーをダウンロードする消費者が増えているとか。

NetflixなどのSVODの世帯普及率が50%を超えているという米国ですが、SVODサービスには加入せずに新作映画その他セレクトした自分好みの映像のみを楽しむ消費者も少なくないようです。

EST市場を拡大するには劇場公開からのリリース・ウインドウの短縮が最も効果的ですが、映画館主の反発はさておき、トータルで新作映画の売上を最大化するためには「劇場公開→パッケージ→EST→TV放映間のウインドウの最適化」という問題がありますから、ESTへのウインドウ期間のゼロ化はそう簡単ではありません。

映像産業各分野の系列化が進む中で、最近のもう一つのトレンドはNetflix等のSVODを敵視してきたメジャースタジオやCATV放送サービス各社の対応変化があります。これまでSVODの普及で映画館への観客動員数が減少した、とかCATVの解約者(Cord Cutter)が増えた、等と両者は敵対関係にありましたが、「SVODも消費者にとって大切な映像サービスの一つである」といった発想からCATVのセットトップボックスにNetflix対応機能を組み込んだり、リモコンにはNetflixボタンを付ける等、ストリーミングサービスとの共存の道を模索する動きが見え始めました。

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