がんばれ東北、がんばれ日本
ホーム
cdvjについて
店舗支援情報
コラム 統計データ 週間レンタルチャート 関連リンク
加盟店様専用ログイン
ユーザ名:
パスワード:

チャート用データの提供店様専用となり、ログインが必要となります。

新規ご利用希望の方はこちらまでご連絡下さい

個人情報保護
レンタルと著作権
メディアコンテンツの古物買取りに関するルール
  1. ホーム>
  2. コラム>
  3. 顧客満足度で勝負!

コラム

2017.4

【著者:村松 行人】

映像配信時代を生き残る
⑫新作仕入れの大原則と顧客心理(1/4)

劇場ファースト時代の終焉

都民ファーストとかアメリカ・ファースト等、「OOファーストという言葉が流行語化している昨今ですが米国のホームエンタテイメント業界誌にも劇場ファースト(dramatic shift in Hollywood’s business model, which has always been “theatrical first.”)といった記事がありました。

ハリウッドの100年余の歴史の中で、ほんの暫く前までメジャースタジオ各社は映画館主たち(the National Association of Theatre Owners)の意向を大切にして来ました。しかし、最近就任する新しいスタジオ経営者たちは彼らをあまり気にしていません。映画の劇場公開をエンタテイメントの食物連鎖の最上位に置く従来のビジネスモデルは最早通用しないとの確信でしょう。平気で劇場公開からパッケージやESTへのウインドウ期間の短縮や同時配信の可能性を口にして、映画館主たちを怒らせています。

一つにはホームエンタテイメント市場におけるコンテンツの多様化があります。CATV・衛星放送、SVODサービス等のネットワークや映像配信の主力コンテンツであるTVドラマ、オリジナルドラマさらにニュース、スポーツ、その他のドキュメンタリー等へのニーズ増加による劇場興行収入の相対的な収益比率ダウン、またNetflix等の劇場映画以外のコンテンツ配信サービスが劇場興行収入に匹敵する売上高を挙げるまでに成長してきたことが、冒頭のビジネスモデルのドラマチック・シフトの要因でしょう。

また、ユニバーサル・ピクチャーズが米国CATV最大手のコムキャストの傘下に入ったこと、また前々回書きました大手通信企業AT&Tによるワーナーブラザーズの買収話のようにメディア企業や通信企業がメジャースタジオを買収したり、逆にスタジオがメディアや通信の領域に進出する、といった映像産業各分野の縦横の系列化がより進むのがこれからのトレンドですから、「劇場興行ファースト」というビジネスモデルの終焉は避けられません。

関連して米国では映画館に行く若者が年々減少している事が問題になっているようです。ネット環境にNetflixからYouTubeまで魅力的な映像があふれていること、ごく身近にiPadやスマートフォンその他のタブレット端末があり、iTunesやGoogle Play等により気軽に映像を楽しむことが出来ます。要は映画を観なくとも手軽に視聴できる面白い映像が身近に沢山あるということです。

[コラム一覧へ戻る]

今月のフリーペーパー

全国3000店で配布中のCD情報先取りフリーペーパー「J-CD NEWS」!
気になる話題の新譜のレンタルリリース情報などを掲載中!