がんばれ東北、がんばれ日本
ホーム
cdvjについて
業界動向
店頭プロモーション
コラム 統計データ 週間レンタルチャート 関連リンク
加盟店様専用ログイン
ユーザ名:
パスワード:
個人情報保護
レンタルと著作権

2010.02

第14回 全国名物店員訪問記(1/2)

【著者:行 達也】

店主 信恵(のぶえ)勝彦さん

れいこう堂
店主 信恵(のぶえ)勝彦さん


〒722-0032
広島県尾道市西土堂町1-16
営業時間:11時~20時or21時
定休日:水曜or木曜日
TEL:090-1336-4757

今回は尾道です。尾道といえば坂の町。20年ぐらい前に一度、観光で行ったときにこの町の風情に触れて「いつか住んでみたいなあ」と思ったほど惚れた場所です。そんな大好きな尾道に名物ショップがあるので、やってきました。さすがに20年も経つと駅前はキレイに整備されていて、ちょっと残念な感じでしたが、駅前以外は昔の情緒がそのまま残っていてホッとしました。


画像を拡大
店の入口
中はどうなってんだろう?
っていう期待感を煽ります。

今回お邪魔した“れいこう堂”もそんな佇まいの中にポツンとあるカワイイお店です。そもそも何故この店を知ったかというと、昨年の夏に知り合いのバンドから、あるイベントに出るんだという話を聞いていて、そのイベントというのが「れいこう堂サポートプロジェクト」というタイトルで、サポート?ってよく調べてみるとここの店主の信恵(のぶえ)さんという方がどうやら一昨年に大怪我をしたらしく、その信恵さんにお世話になっているアーティストが集結したということなんです。

しかもその集結したというアーティストがスゴイ!EGO-WRAPPIN'、Double Famous、ハンバートハンバートなどなど。これだけのバンドたちがお世話になってるこの人っていったい何者!?ということでお話を伺ってきました。

-さて、このお店、外観は一見何のお店だかわからないほど普通の日本家屋なんです。しかも古いし。中に入ってみるとやっぱりとてもCD屋とは思えない造り。田舎特有の広い玄関の中で、いわゆるCD用の什器とかではなくて、古い家具や手作りの木の棚の上にいろんなCDが並べられているんです。まるで陶器でも売るように一枚一枚がいい塩梅の間隔で平置きにされていて、もうそれだけでそれぞれの作品に価値があるように感じられるのが不思議。こんなお店は初めてです。

画像を拡大
並べられたCD
ほとんどが1枚在庫で平置きされてます
画像を拡大
木炭も売ってます(笑)

「元々はレンタルCD(当時はレコード)屋だったんです。しばらくはそれでやれてたんですけど、大手が参入してくると在庫数でウチのような弱小はなかなか難しくなってきたわけです。それで販売に移行しました。ただ、世の中がネット社会に変貌しつつある中で、クラブDJ全盛期以降は商売が難しくなってきて、一度店を閉めたんです。全部のCDやレコードを売り払って。その頃からライヴやDJイベントを仕込んだりしてたんですが、これもトントンか赤字で決して儲けにはならなかったですね。それからしばらくは資金稼ぎのためにバイトとかをしながら食い繋いでたわけです」

-実はこの販売をやってらした頃にすでに名物ショップだったらしく、知り合いのレーベルの方(地元が尾道)も「若い頃はこの店に音楽を学んだ」って言ってました。しかしやむなく閉店した後も周りから再開を望む声が多く、何よりも信恵さん自身が音楽から離れられなかったようです。

画像を拡大
急須の蓋も集めてるそうです(笑)

「店を閉めて、他の仕事をしてても好きなアーティストのリリース情報ぐらいは耳に入ってくるじゃないですか。で、近場のCDショップに行くんですけど、自分が欲しいCDは置いてないんですよ。岡山とか広島の繁華街まで行かないと。だったら自分が売るしかないかなと」

[コラム一覧へ戻る]

今月のフリーペーパー

全国3000店で配布中のCD情報先取りフリーペーパー「J-CD NEWS」!
気になる話題の新譜のレンタルリリース情報などを掲載中!